「乳がんで亡くなる方を減らしたい」赤羽和久理事長が語る、上小田井院開設に込めた想い
2026年4月、赤羽乳腺クリニックは、本山院に続く2つ目の乳腺診療の拠点として「赤羽乳腺クリニック上小田井院」を開院しました。
なぜ乳腺専門のクリニックを開業したのか。
なぜ本山に続いて、上小田井に2つ目の拠点をつくったのか。
医療法人EIR理事長・赤羽和久が、乳腺診療への想いと上小田井院開設の背景についてお話しします。
がんで亡くなる人を減らしたい

乳がんで亡くなる方を減らしたい。
それが、私が乳腺専門のクリニックを開業した一番の理由です。
乳がんになる人そのものをゼロにすることはできません。
けれど、できるだけ早く見つけて、必要な治療につなげることができれば、乳がんで亡くなる方を減らすことはできると考えています。
そのために、開業医として自分に何ができるのかを考えました。
- 検診を充実させること。
- 乳がんを早く見つけること。
- 必要な精密検査をきちんと行うこと。
- そして、治療が必要な方を確実に次の医療へつなぐこと。
地域の中でそれを実践していくことが、私たちのすべきことだと思っています。
本山で築いてきた乳腺診療の流れ
本山院を開院してから、多くの方に検診に来ていただくようになりました。
検診で異常が見つかった方には精密検査を行い、治療が必要であれば適切な病院へつなぐ。
その後も必要に応じて地域でフォローしていく。
検診だけで終わるのではなく、
への連携
フォロー
↓
精密検査
↓
必要な治療への連携
↓
その後のフォロー
という一つの流れを、本山院でつくってきました。
きちんとした拠点があって、精度の高い検診ができる。
検診で異常を指摘された方が、安心して精密検査を受けられる。
乳がんが見つかれば、適切な治療を受けられる病院へつなぐ。
そして、その後も地域でフォローしていく。
そこまでを一つの流れとして担える場所が地域にあれば、乳がんに対する意識も変わり、検診を受ける方も増え、結果として乳がんで亡くなる方を減らすことにつながっていくのではないかと考えています。
本山で一つできた。それなら、もう一つ創ろう
本山で乳腺診療の拠点を一つつくることができました。
その一方で、同じ名古屋、同じ愛知県の中でも、こうした乳腺診療の拠点が十分ではない地域があります。
名古屋市西区から、その先の北名古屋市、清須市、岩倉市、豊山町などにも多くの方が暮らしています。
その地域で乳がん検診を受けることができる。
異常が見つかったら、きちんと精密検査を受けられる。
もし乳がんであれば、次の治療へ確実につないでもらえる。
さらに治療後もフォローしてもらえる。
そういう乳腺診療の拠点が、まだ十分ではないと感じていました。
本山だけで終わらせず、名古屋市西区をはじめとした名古屋西部・北西部にも、より身近な場所で乳腺診療を受けられる環境をつくりたい。
本山で一つの拠点をつくることができた。
それなら次は、もう一つ拠点をつくろう。
その想いから上小田井院を開設しました。
開業医として、乳がんで亡くなる方を減らすために何ができるのか
開業医になった今、私は大学で最先端の研究をする研究者という立場ではありませんし、大規模な病院で高度な治療を数多く行う立場でもありません。
では、開業医として乳がんで亡くなる方を減らすために何ができるのか。
検診を充実させること。
乳がんを早く見つけること。
必要な精密検査をきちんと行うこと。
そして、治療が必要な方を確実に次の医療へつなぐこと。
開業医だからこそ、地域の中でそれを実践していくことができると思っています。
一つのクリニックだけで、日本全体の乳がん死亡を減らせるわけではありません。
それでも「早く見つけ、必要な治療へつなぐことができる場所」が一つ増えれば、そこで早期発見につながる方も増えていきます。
そうした場所を地域の中につくることが、私たちにできることだと考えています。

医師一人ではつくれない乳腺診療の拠点
ただ、こうした拠点は医師一人でつくれるものではありません。
上小田井院の院長をお願いした村田先生は、私の後輩にあたる乳腺の専門医で、乳腺診療について非常に高い専門性を持つ医師です。
そして乳腺診療は、医師だけで成り立つものでもありません。
検査を支える放射線技師、臨床検査技師、看護師、受付スタッフなど、それぞれの立場で患者さんを支える人たちが必要です。
上小田井院には、この考えに賛同してくれる人たちが集まってくれました。
誰かがこういう拠点をつくってくれるのを待つのではなく、必要なのであれば、自分たちでつくろう。
本山に続いて上小田井にもう一つ拠点ができれば、そこで乳がんを早く見つけられる方が増えるかもしれない。
そして、こうした拠点がさらに増えていけば、名古屋や愛知県だけでなく、乳がんで亡くなる方を減らしていくことにつながるのではないかと思っています。
上小田井院は、そのための一つの拠点です。
私にとっては、同じ想いを持った仲間とつくった「想いの結晶」でもあります。
村田嘉彦院長からのコメント

乳腺外科医として20年を迎え、これまでの診療を振り返ったとき、強く心に残っているのは、笑顔で退院されていった患者様たちよりも、病気が進行した状態で受診され、手術をしても救うことができなかった患者さんのことでした。
治療することはもちろん大切ですが、その前に病気をできるだけ早く見つけ、正しく診断することも医師の大切な役割です。その想いが赤羽理事長の考えと重なり、上小田井院の院長を務めることを決めました。
患者さんがご自身の状態をきちんと理解し、安心して病気と向き合えるよう、丁寧な診断とわかりやすい説明を大切にしていきたいと考えています。
乳腺外科は、少し受診のハードルを感じる方もいらっしゃると思います。だからこそ、気になることがあれば安心して相談でき、乳房について悩んでいる時間を少しでも短くできるようなクリニックにしていきたいと思っています。
乳がん検診だけでなく、気になる症状や検診後の精密検査にも
上小田井院が目指しているのは、「乳がん検診をする場所」だけではありません。
乳がん検診を受けたいと思ったとき。
乳房にしこりや痛み、違和感などを感じたとき。
検診で異常を指摘され、精密検査が必要になったとき。
そうしたときに、日常生活の延長線上で乳腺専門医へ相談できる場所でありたいと考えています。
検診を受け、異常が見つかった場合には必要な精密検査を行う。
治療が必要であれば、適切な医療機関へつなぐ。
その後も必要に応じて地域でフォローしていく。
その一連の流れを担うことのできる乳腺診療の拠点として、地域の皆さまを支えていきたいと思っています。
地域の皆様へ
乳がん検診をもっと身近に受けることができ、乳房に何か異変を感じたときには乳腺専門医へ相談できる。
もし異常が見つかったとしても、必要な精密検査を受け、適切な治療へ速やかにつながることができる。
そんな環境が地域の中に少しずつ増えていくことを目指しています。
本山に続いて、上小田井にも一つ拠点をつくる。
そこで乳がんを早く見つけられる方が一人でも増える。
そして、こうした拠点が少しずつ増えていくことで、乳がんで亡くなる方を減らしていくことにつながればと思っています。
乳がん検診を受けようと思ったとき、乳房に気になることがあるとき、検診で異常を指摘されたときに、身近な乳腺診療の拠点として赤羽乳腺クリニックを思い出していただければと思います。
赤羽乳腺クリニック上小田井院
〒452-0841
愛知県名古屋市西区城西町16-1
コノミヤ城西店2階



