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公開日:2026/08/20 / 最終更新日:2026/08/20

乳がん検診はどこで受けるべき?「乳腺専門医」をお勧めする明確な理由

乳がん検診はどこで受けるべき?「乳腺専門医」をお勧めする明確な理由

女性にとって関心の高い「乳がん検診」。

自治体や企業の検診など受ける機会はさまざまですが、実は「どの医療機関で、どんな医師に診てもらうか」によって、その後の安心感や対応のスムーズさに大きな差が出ることをご存じでしょうか。


今回は、乳房のスペシャリストである「乳腺専門医」とはどのような医師なのか、そしてなぜ乳腺専門医(乳腺外科医)による検診をお勧めするのか、その具体的なメリットとともにお伝えします。

乳腺専門医とは、乳房(乳腺)に関する疾患、特に「乳がん」の診断、治療(手術や薬物療法など)、および予防・検診において、極めて高い専門性を持つと認定された医師のことです。


一般社団法人日本乳癌学会が実施する厳しい要件をクリアした医師のみが、この資格を保有しています。


専門医資格の取得・維持には、以下のような厳格なステップが義務付けられています。

  • ・基本領域(外科など)の専門医資格をあらかじめ取得していること
  • ・同学会に5年以上在籍し、認定施設において規定数以上の乳がん執刀経験や豊富な治療実績を積んでいること
  • ・学術論文や学会発表などの業績基準を満たし、筆記試験および面接試験に合格すること
  • ・資格取得後も、最新の医学知識やガイドラインをアップデートするため5年ごとの更新を行うこと

このように、乳腺専門医は単に「検査ができる」だけでなく、乳がんの発生から進行、最新の治療法に至るまでを網羅的に熟知した、まさに「乳がんのプロフェッショナル」です。

「検診はマンモグラフィやエコーの機械が判定するのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、乳がん検診において最も重要なのは、撮影された画像から僅かな異変を読み解く「医師の読影力(目)」です。

日々、多くの乳がん患者さまと向き合い、実際に手術や治療を行っている乳腺外科医の目には、以下のような強みがあります。

極めて早期の微細な変化を捉える

初期の乳がんは、画像上でも非常に判別しにくい「かすかな影」や「砂粒のような微細な石灰化」として現れます。

専門医は、これらを見落とさない高度な読影技術を訓練しています。

個人の体質(高濃度乳房など)に合わせた的確な判断

日本人女性に多い、乳腺の密度が濃い「高濃度乳房(デンスブレスト)」の場合、マンモグラフィだけではがんが白く隠れて見えずらくなってしまうことがあります。

専門医であれば、そうした受診者様の乳腺の状態を瞬時に見極め、「エコー検査の併用」など、一人ひとりに適した検診スタイルをその場で的確に判断・提案できます。

乳腺外科(乳腺専門医)で検診を受ける最大のメリットは、「検診」から「精密検査」、そして「治療」までが、1つのシームレスな線でつながっている点にあります。


一般的な健診センターや乳腺を専門としない診療科(産婦人科や一般外科など)で受診した場合、もし画像に「気になる影」が見つかると、当然ながら「要精密検査」として後日、別の専門病院を紹介されることになります。


「紹介状を持って新しい病院を探し、予約を取り直し、またいちから検査を待つ。」このプロセスは、受診者様にとって時間的な二度手間になるだけでなく、「もしかして、がんかもしれない」という不安を抱えたまま日々を過ごすという、計り知れない心理的負担(ストレス)を伴います。


一方、最初から乳腺専門医のいるクリニックで検診を受けていれば、万が一怪しい影が見つかった場合でも、その場で速やかに精密検査(細胞や組織を採取して詳しく調べる検査など)へと移行、あるいはスムーズな検査計画を立てることが可能です。


遠回りせず、その場で最善の次の一手を打てることこそが、乳腺外科で検診を受ける何よりの安心材料と言えます。

乳がん検診は、受けること自体が素晴らしい健康への投資です。


だからこそ、その結果に対する「確実性」と「万が一の際の手際の良さ」を担保するために、ぜひ乳腺専門医(乳腺外科医)の手による検診をお選びください。


産婦人科が「子宮や卵巣」の専門家であるように、乳房の専門家は「乳腺外科」です。


赤羽乳腺クリニック上小田井院では、経験豊富な乳腺専門医が、皆さまの大切な体を守るために精度の高い検診を行っています。


「前回の検診から間が空いてしまった」「少し胸に違和感がある」という方は、どうぞ安心してお気軽にご相談ください。

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