子供に病気をどう伝えるか
幼児期や学童期の子どもを持つ親のがん罹患が増加してきていることもあり、子どもへの支援が注目されています。 当院では、「子どもへどのように病気をつたえるか」その伝え方などに関する相談支援をおこなっています。
子どもへ伝えることを躊躇する患者さんも少なくないため、まずはご夫婦で充分に話し合って頂くことや、伝える手段の一つとして冊子や絵本を貸し出しています。子どもに対する想いを尊重しつつサポートします。
子供に伝える3つのC
子供は年齢で理解度が違います。まずがんという病気を子供なりのレベルで分かりやすいように伝えること。 こどもや年齢によっては風邪みたいにうつると思ってしまったり、自分のせいでなってしまったと思い込む子も少なくありません。 できるだけ3つのCをこどもへ伝えてもらうようにしています。
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Cancer
がんという病気
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not Catchy
うつらないこと
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not Caused
子供がしたこと、やったことで
がんになったわけではないこと